病院へ行こう
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病院へ行こう!
とペットたちが言ってくれたらいいなぁ。という思いより。
「病院」っていうだけで、人だってドキドキしてしまいますよね・・・。
残念ながらそれに加えて、ワンちゃん・ネコちゃんは「病院に行けば、病気が治るから我慢しよう。」と、思えません。
ですので、病院のイメージは・・・
「病院は、行くと診察台に乗せられて、知らない人(白っぽい白衣の人)に突然、いっぱい触られて、運が悪いとチクッと痛いことをされる所でしょ。」
と、思っているペットたちは多いのではないでしょうか。
では、嫌われないために私たち獣医師やスタッフは、
「病気や怪我の処置はしな~い。」「予防注射しな~い。」と、言うわけにはいきません。
(なんのための病院なの?と、なってしまいますもんね)
そして、飼い主さんにとっても、嫌がるコを連れてくるのは辛いことだと思います。
そこで、ワンちゃん・ネコちゃんやその他の小さいペットたちに、ちょっとでも病院を好きでいてくれるように、少なくとも、「たまにチクッとするけど、頑張れる!」と、思ってもらえるように、私たちと一緒にペットたちに魔法(?)のエッセンスをかけていただければうれしいです。
イヌ:病院へ行こう!
飼い主さんのエッセンス
1.リードかキャリーケースでの来院。
抱っこ、ノーリードでの来院はおすすめしません。思いがけない事故やケンカにより、病院はコワイ所と思い込んでしまう可能性があるからです。ワンちゃんの安全と安心を守ることが大切です。
2.お気に入りを持ってくる。 (オヤツかな?おもちゃかな?)
動物病院=お気に入りがもらえる!=イイコトが起こる!=病院はイイ所!!というイイコト連鎖がワンちゃんは得意です。
3.飼い主さんの笑顔!!
飼い主さんの不安な顔は、ワンちゃんが「どうしたの??ママ・パパが不安ならきっとイイコトは起こらない。」と、一緒に不安になってしまいます。また、「イイコにしなさい」と怒った顔も「動物病院は、怒られる所だ。」と思い込んでしまう可能性も。是非、笑顔で来院してください。
病院のエッセンス
1.診察にごほうびをあげています。
診察室を少しでも好きになってもらいたいので、小さなごほうびをご用意しています。アレルギーやダイエット中のワンちゃんは事前にお伝えください。
2.私たちも笑顔!
飼い主さんと同様に、私たちも笑顔でお話しすることを心掛けています。人同士でも、笑顔って大切ですし元気になれますよね。
3.診察以外の病院訪問、大歓迎!!!!
お散歩のついでに寄ってください!予防注射、怪我や病気の治療が動物病院のお仕事です。「今日は何をされるんだろう。」という不安な顔だけでなく、お散歩を楽しんでいるキラキラ顔に会いたいと思っています。もちろん、ごほうびもご用意しています。
ネコ:病院へ行こう!
飼い主さんのエッセンス
1.キャリーケース・ネットでの来院。
抱っこでの来院はおすすめしません。思いがけない事故やケンカ、またイヌに慣れていない場合は姿が見えることなどで、病院はコワイ所と思い込んでしまう可能性があるからです。ネコちゃんの安全と安心を守ることが大切です。
2.ネットに入れる。(ネコ用ネットや洗濯ネット)
ネコは狭い所や、何かが身体に触れていることを安心と感じる習性があります。また、ネットの上からの治療が可能なため、スムーズな治療を行えます。
3.飼い主さんの笑顔!!
飼い主さんの不安な顔は、ネコちゃんが「どうしたの??ママ・パパが不安ならきっとイイコトは起こらない。」と、一緒に不安になってしまいます。また、「イイコにしなさい」と怒った顔も「動物病院は、怒られる所だ。」と思い込んでしまう可能性も。是非、笑顔で来院してください。
病院のエッセンス
1.診察にごほうびをあげています。
診察室を少しでも好きになってもらいたいので、ネコじゃらしやおやつをご用意しています。
2.私たちも笑顔!
飼い主さんと同様に、私たちも笑顔でお話しすることを心掛けています。人同士でも、笑顔って大切ですし元気になれますよね。